
会社設立事業体の種類現地法人または支店
法的責任 現地法人(子会社)の設立により、親会社は別の法人を設立することになります。ベルギー子会社の法的責任はその資産に限定されますので、株主の法的責任は出資した資金の額に限定されます。 一方、外国企業の支店には別の法人は一切ありません。つまり、当該支店で生じた法的責任は親会社の全資産に及びますので、親会社がベルギー支店のすべての負債や法的責任を負うことになります。適用法原則として、ベルギー子会社は、たとえベルギー国外で管理され、外国法に則って法人格を取得していたとしても、ベルギーの法律の対象となります。子会社の事業がベルギーの領地内で行われる場合、ベルギーの法律が適用されます。 外国本社との統一という法的根拠に則り、支店はベルギー企業ではなく外国企業としてみなされます。マーケティングや関税率等の面で、この違いは大きな差を生みます。会社形態の様々な種類ベルギーでの会社設立を希望している投資家の皆さんは、それぞれのニーズにもっともふさわしい会社形態を選ぶ必要があります。最も一般的な会社形態は、株式会社、私的有限責任会社、そして共同会社です。 株式会社 (nv/sa)株式会社は大企業に最適な形態です。このタイプの企業は、自由に譲渡できる無記名株式を発行できるからです。株式会社の資本金総額は、6 万 1,500 ユーロ以上と定められています。また、最低でも 3 名の役員を任命しなければなりません。2 名以下の創設者や株主がいる場合、取締役員が 2 名いれば十分です。 私的有限責任会社 (bvba/sprl)私的有限責任会社は、小規模の株式非公開企業に最適です。ベルギー会社法では、比較的簡素で柔軟性のある業務規定を設けています。私的有限責任会社の最低資本金は 1 万 8,550 ユーロです。創立者 (1 人以上) が会社を設立した時点で、そのうちの 6,200 ユーロを一括で支払う必要があります。私的有限責任会社の株式は、常に登録されています。bvba / sprl は、1 人以上の経営者が経営にあたることになっています。 共同会社 (cv / sc)共同会社は、非常に柔軟性の高い会社形態です。共同会社には 2 種類あります。無限責任 (cvoha/scris) と有限責任 (cv/sc) です。cv/sc は、公正証書によって (公証人が従事) 設立されます。会社設立には 3 名以上のパートナーが必要です。cv/sc の資本金は 2 つの要素で構成されます。
全資本金の 25% を前払いとします。cv/sc は 1 名以上の経営者が経営することとします。 法人登記会社設立の際に完了しなければならない各種手続きは以下の通りです。手続きは指定どおりの順序で処理してください。 支店設立の手順支店を設立するには、外国企業の取締役会が正式に支店開設決定の決議案を採択し、ベルギー支店を管理する権限を付与された法定代理人を任命する必要があります。この決議と外国企業の会社定款と付随定款を、ベルギー認定翻訳者が翻訳し、ベルギー官報に公表します。また、外国企業の直近の財務諸表を翻訳し、ベルギー国立銀行に提出します。官報での発表後、当該支店は識別番号を Crossroads Bank for Enterprises に提示し、さらに付加価値税 (VAT) 番号を VAT 管理局に提示します。 法律顧問や税務顧問の料金の他、支店設立には以下の費用がかかります:
現地法人設立の手順現地法人設立に必要な法的手順は、一般企業のすべての法的手順とほぼ同じです。設立手順は、以下の通りです: 基本定款と事業計画を策定し、基本定款を公証・登録し、ベルギー官報に公表します。また、Crossroads Bank for Enterprises で企業登録番号と VAT 番号を取得します。 法律顧問や税務顧問の料金の他、会社設立には以下の費用がかかります:
銀行口座開設この銀行口座をすべての事業取引に使用することになります。すべての請求書、文書、通信文書に、この口座番号を記載する必要があります。通常、口座開設には費用はかかりません。 Crossroads Bank for Enterprises への登録
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